2025-26年度、福島ロータリークラブは、創立75周年を迎えます。
ロータリークラブは、様々な業種の方が定期的に集い、知恵を寄せ合い、生涯にわたる友情を培うことができる場をつくることを目的に1905年2月23日に設立されました。創設後16年で、世界六大陸へロータリークラブは広がり、今世界中で、ロータリークラブは、様々な人道的奉仕支援を行っています。
2025-26年度RIフランチェスコ・アレッツォ会長は、「良いことのために手を取りあおう」というメッセージを発表し、活発な奉仕活動の実践が、分断された世界において、結束した力となるようロータリー会員に呼びかけています。
5年前、東京オリンピックのソフトボール競技福島市開催に向けて、福島市をきれいにして国内外からいらっしゃる方々のおもてなしを実現したいという目的で、福島ロータリークラブは、「第1回スポGOMI大会」を開催いたしました。4年後この大会が世界一の規模となり、RI会長が「ロータリーの最も素晴らしい奉仕活動の一つである」とロータリーの友で世界に発表されるとは、福島ロータリークラブの誰しもが想像していなかったと思います。「スポGOMI大会」の最大の魅力は、地域も世代も様々な市民の皆様と、ロータリークラブの会員、ローターアクトクラブ、インターアクトクラブそして、会員企業の職員が参加し、親睦を深めながら清掃活動をして、街をきれいにするという奉仕活動を達成することにあると考えています。「継続は力なり」。会員の皆様には、準備から当日の運営まで、多大なるご協力を賜りながら奉仕活動を実現し、第4回目で福島ロータリークラブの主催する「スポGOMI大会」は世界一の規模となり、「スポGOMI大会」を通して、会員
も親睦を深め、楽しく奉仕活動に参加しています。
今年度は、創立75周年記念事業として、福島市に生まれてくる子ども達、そして、核家族で孤立しがちのお母さん達を支援する新たな事業を実施いたします。さらに、魅力ある奉仕活動の実現のため、そして、有意義な例会実現のために、歴代会長が成し遂げた様々な事業をしっかりと繋げてまいりたいと存じます。
創立75周年の栄えある年度、皆様と親睦を深めながら、素晴らしいロータリー活動を実施できるよう努めてまいる所存です。1年間どうぞよろしくお願いいたします。