会長あいさつ

 

 今年度は私たちロータリーにとって記念すべき年となりました。
国際ロータリー初の女性会長ジェニファーE.ジョーンズさんが誕生したからです。
今年度のRI テーマは「イマジン ロータリー」 またこのテーマは平和を願うジョン・レノンのあの歌にも通じているのだろうと思います。
さて、今年度彼女が最も強く訴えることは「DEI」、多様性があり公平でインクルーシブ(包摂的)な文化をロータリーで醸成させることです。
ここで2022年1月20日に行われたジェニファー・ジョーンズRI 会長(エレクト)によるテーマ講演から「DEI」について抜粋してみましょう。

Diversity 多様性
私たちは多様性を重んじ、すべての背景、年齢、民族、人種、肌の色、障害、学習スタイル、宗教、信条、社会経済的立場、文化、婚姻状況、使用言語、性別、性的指向、ジェンダー自認だけでなく、異なるアイデア、考え、価値観、信念を持つ人びとによる貢献を大切にします。

Equity 公平さ
すべての人が成功のためのリソース、機会、ネットワーク、支援への必要なアクセスを得られるよう、地域社会でのパートナーシッ プも含め、ロータリーのあらゆる側面で公平さを促進していくことに私たちは全力を注ぎます。

Inclusionインクルージョン(包みこまれている様子)
私たちは、自分が大切にされているとすべての人が感じ 、帰属意識を持てるようなインクルーシブな文化を築くことに尽力します 。
高潔性というロータリーの価値観に従い、DEI(多様性、公平さ、インクルージョン)にいたる旅路において組織として自分たちがどこにいるのかを正直かつ透明性をもって見据えるとともに、これからも学び、向上し続けていくことに全力を尽くします。
この「DEI」の中で、私が最も大切に考えているのが3つ目の「インクルージョン」です。
私たちはこの3年間、世界的な新型ウイルスの驚異に直面してまいりました。

 

多くのロータリークラブでは奉仕や親睦の機会が減少し、活動の基盤である会員までも失いかけている厳しい状況だと聞いています。
そうした中、私はもう一度ロータリーの原点に立ち返り親睦活動の活性化に取り組みたいと考えています。
ご承知のとおり、親睦(Fellowship)はすべてのロータリー活動の母であります。
親睦なしでは、インパクトのある奉仕活動も効果的な自己研鑽の機会も生まれないことは皆様ご承知のとおりです。
ジェニファー会長もこうおっしゃっています「会員に奉仕できなければ、地域社会への奉仕もできません。クラブは会員にとって心地よい場所とし、会員への気配りがなければ、ロータリーの力を本当の意味で理解してもらうことはできない」と。
 
会員への献身的な奉仕を第一に考え、親睦活動を活性化し、生涯に渡る友情を育み、共に奉仕活動を実践・参加することで、自己の人間的な成長やリーダーシップの開発を促進することが「イン クルージョン」の目的だと私は捉えています。
大きく価値観が変化しようとしている今だからこそ、私は「会員の帰属価値を最大化する」ことを今年度の重点目標にしたいのです。
 
「帰属価値」とは、私たちロータリアンが会員であることに心から喜びを感じることです。
その目標を達成するために、私たちのあらゆる活動を親睦の機会と捉えるべきだと思っています。
例会や懇親会だけでなく、委員会活動や同好会活動、ファイヤーサイドミーティングや他クラブへのメーキャップ、実際に奉仕活動に参加し汗をかくこともすべて親睦活動と言えるのです。
そして会員ひとりひとりがこの福島ロータリークラブに誇りを感じ仲間を大切に思いながら、いつしか自分の役割や居場所を見つけていく、そんな福島ロータリークラブ流の暖かな「インクルージョ ン」を実現したいと考えております。
  
そして今年度は念願の東京世田谷ロータリークラブとの友好クラブ締結を予定しています。
また一つ親睦の機会が増えそうでワクワクしますね。
結びにクラブ会員の皆様へのお願いです。
どうぞ今まで以上にクラブ活動に積極的にご参加ください。
そして「やっぱりロータリーって面白いな」と感じてください。
ロータリーと世界の未来を楽しくイメージできる1年間になりますことを心から願っております。